SCREENS CONTEXTUALIZED
スクリーンに、文脈を宿す
都市の街は常に変容し続けています。再開発や制度変更、人の流れの変化。それらは地層のように折り重なり、可視化されることのないまま都市の内部に蓄積されています。一方で、街に偏在するスクリーンは、その変容の最前線に置かれながらも、現在形の情報を反復する装置としてのみ機能してきました。 「Screens Contextualized」は、こうしたスクリーンの役割を問い直し、都市が内包してきた記憶や環境の層と接続するための装置へと再編成する実験です。スクリーンを、都市に地層のように積み重ねられた変化や、人々が紡いできた歴史、さらには気候や自然といった環境と対話する存在と位置づけ、切断されてきた文脈への接続を回復します。そして、都市そのものを「物語る存在」として再定義することを試みます。 具体的には、都市に点在する多様なデジタルサイネージを、新たな文化表現の媒体としてアーティストたちに開放します。街角の小さなスクリーンから高層ビルの巨大スクリーンまで、都市景観を構成するあらゆるスクリーンが、創造性あふれる表現によって都市を文脈化する舞台となります。 制作プロセスにおいては、アーティストたち、場所と関係する人々、歴史やその環境の間で、さまざまな形の「対話」を紡いでいきます。多様な主体との対話による創造プロセスを通じて、場所に堆積した記憶を掘り起こし、アートを通じて街との関係を結び直します。この実践によって、デジタルアートが公共空間に根を張り、都市が文化発信の新たなハブとなることを目指します。その始まりを、都市に偏在するスクリーンという身近な装置から、築いていきたいと考えています。
SCREENS HISTORY
広告の枠から、文化インフラへ
2026年2月、渋谷の街全体がアートとテクノロジーの実験場へと変わる。渋谷区共催のイベント「DIG SHIBUYA 2026」の公式プログラム「SCREENS CONTEXTUALIZED」は、街なかに点在するデジタルサイネージを広告の枠を超えた作品の展示媒体として機能させる試み。
そこでこのプロジェクトに参画するサイネージパートナーへのインタビューを通じて、デジタルスクリーンが都市の文化インフラへと変容していく可能性を探っていく。
Archive
デジタルアートが都市を彩る
意図をもって配置されたジェネラティブ・アートとデジタル・アート。ロビー、モール、駅、ギャラリー、パブリック・スペースへ。

Kaleidoscopic Flare

Bright Trace

DIG SHIBUYA 2026 - Screens Contextualized

Melt
DIGITAL SPRINGBOARD 第4回

Aromance

Layers of Air and Light
DIGITAL SPRINGBOARD 第3回
DIGITAL SPRINGBOARD 第2回
RAYARD MIYASHITA PARK
DIGITAL SPRINGBOARD 第1回

Open Cube
(おくる|はこぶ|うけとる)ものの箱庭

光のマチエール

Ephemeral Shapes

広告募集広告

光を刻む Light Carving

UN:O
Digital Canvas at JELLYFISH's New Office
執筆
Signs & Displays(月刊サイン&ディスプレイ)
広告販促、屋外プロモーション、ディスプレイ業界向けの専門誌「月刊サイン&ディスプレイ」。屋外・交通広告、照明/映像/空間演出、大型プリンター/LED/デジタルサイネージ/プロジェクターなどの最新情報を紹介。